日本の滝百選
日本の滝百選は、日本を代表する滝として選定された100の滝で、「日本百名滝」や「日本百名瀑」と呼ばれることもあります。環境庁(現・環境省)と林野庁が後援し、緑の文明学会、グリーンルネッサンス、緑の地球防衛基金の3団体が、平成2(1990)年に企画したものです。日本全国から34万1292通、527滝の応募の中から選ばれました。
福島県内の滝で百選に入ったのは、乙字ケ滝(須賀川市)、三条の滝(檜枝岐村)、銚子ケ滝(郡山市)です。
乙字ケ滝は、須賀川市と石川郡玉川村の間を流れる阿武隈川にかかる滝です。落差6m、幅100mで、滝幅の広さから「小ナイアガラ」とも呼ばれます。松尾芭蕉が『おくのほそ道』の旅で、この滝を訪れ、そのときに詠んだと言われる「五月雨の滝降りうづむ水かさ哉」の句碑があります。
三条の滝は、新潟県との県境に近い南会津郡檜枝岐村にあり、尾瀬を源流として尾瀬ヶ原から流れ落ちる只見川の上流にある滝です。落差100m、幅20 mから30mで、直瀑(落ち口から滝壷まで一気に落下する滝)では、日本最大級の規模といわれます。水量の多いときは豪快な景色が見られます。
銚子ケ滝は、郡山市熱海町の安達太良山麓を流れる石筵川にかかる滝です。落差48m、幅最大27mで、滝の形が酒を入れる銚子に似ていることから、この名で呼ばれます。「滝に人身御供を捧げると、滝壺に棲む竜神が雨を降らす」という言伝えがあり、旱魃に苦しむ村を救うために、名主の娘が滝壺に身を投じたという伝説が残っています。
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