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CSR活動

「第35回福島の子どもたち日帰りリフレッシュプロジェクトin川西」開催報告

2017.03.12


原発事故後、放射線を不安視する福島の児童と保護者の保養を目的に、かねてから保養活動を行っているボランティア団体「アースウォーカーズ」への支援として、2017年3月12日(日)に実施した。児童と保護者、スタッフ合わせ54名が大型バスで川西町へ向かった。

今年は1mもの積雪だった。校庭のすべり台は屋根まで届き、滑る斜面も長かった。隣には長い雪の高台があり、その下部を繰り抜いたかまくらがあった。体育館で挨拶した後は早速校庭に出てもらい、午前中は自由に雪遊びをしてもらった。日差しが出ると上着を脱ぎたくなる程で、去年同様子供達は汗をかきながら楽しく遊んでいた。






昼食は鶏唐揚と玉こんにゃくを添えてカレーライスを食べてもらった。施設奥の食堂で全員一緒に食事をし、カレーは売り切れたが残ったご飯でおにぎりを作った。




食べ終えた人から体育館へ戻って行き食後の休憩をとった。子供達はさほど休まず、様々な遊びで過ごしていた。






午後は校庭の雪原で雪の中の宝探しゲームを行った。スタートを切ると子供達は小さなおもちゃと当たりくじの入ったカプセルを一生懸命探していた。埋めたものがほぼ発見された頃に終了し、カプセルを見つけられなかった数名には残念賞として当たりくじの無いカプセルを渡した。




その後は校庭と体育館で自由に遊んでもらった。校庭ではスノーフラッグが行われ、環境分析スタッフも参加して皆で楽しく過ごした。




集合の合図がかかり体育館ではおにぎりと飲み物を、バスに乗り込む前にはお土産にお菓子袋をプレゼントした。


退館時 希望者におにぎり配布 お菓子袋のプレゼント 車内 お別れの挨拶



雪の量は申し分無く天候も穏やかで、雪遊びを沢山楽しんでいただける場所を提供する事が出来た。今後もアースウォーカーズを支援し、放射線を不安視する福島の児童保護者の笑顔が増えるよう活動する事によって、企業としての社会貢献を果たして行きたい。  
福島駅西口 到着の様子