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CSR活動

「第40回福島の子どもたち日帰りリフレッシュプロジェクトin米沢」開催報告

2017.07.09


原発事故後、放射線を不安視する福島の児童と保護者の保養を目的に、かねてから保養活動を行っているボランティア団体「アースウォーカーズ」への支援として、2017年7月9日(日)に実施した。児童と保護者、スタッフ合わせ100名を越えるメンバーが大型バスや乗用車で米沢市に向かった。

まず始めに、丸代果樹園でさくらんぼ狩りを行った。今年はさくらんぼの生育が遅くナポレオンが未熟だった為、果樹園様より他の品種紅きらりも提供していただく事となった。低い所から実っていて小さな参加者でも直接手が届き、より多く実っていた高所のさくらんぼは多くのスタッフが脚立をサポートする中、子供達が交代で登り収穫した。大人数で時間はかかったが、参加者全員が十分収穫できるようお昼近くまで滞在した。






次に、広幡コミュニティセンターで昼食をとった。この日は晴天に恵まれ予想気温も高かった為、流しそうめん台を木陰に設置した。また、電池式の流しそうめん器はホールに設置し、大勢が一度に食事をとるのに十分な席を用意した。当社スタッフ数はそれほど多くなかったので、アースウォーカーズスタッフに交代でそうめん流しを手伝ってもらった。




食事が落ち着き始めた頃にわたあめ機を早目に開始した。溶かす市販の飴玉を子供達に好きに選んでもらった後は、回転部が高熱になる事からスタッフがわたあめを作って渡す事にした。子供達は少しずつ大きくなって来るわたあめを楽しそうに見ていた。






午後は成島ワクワクランドで公園遊びを行った。昼頃から真夏日となり、公園で遊ぶ時は32~33℃になっていた。熱中症対策のドリンクも配布し、乾いた芝生で思い切り遊んでもらった。大勢のボランティアも子供達に付き添いながら過ごした。





今回初めてのいわき出発となったが、郡山、福島の集合場所を高速沿線にする事により、活動時間を十分とる事が出来た。今後もアースウォーカーズを支援し、放射線を不安視する福島の児童保護者の笑顔が一つでも増えるよう活動することによって、企業としての社会貢献を果たして行きたい。  
成島ワクワクランド 出発の様子